児童書版ですが全部で10巻あり、年内に読もうと決めて読みました。
久しぶりにファンタジーものを読んで、楽しみました。
人間の子「弥助」がひょんなことから「妖怪の子を預かる」ことを妖怪の奉行所より命ぜられ、逞しくなっていく姿にうれしく感じました。
また多種多彩な妖怪たち(子供だとますます可愛い)に触れて成長する弥助。
それは養い親(?)である「千弥」目線でも読んでいたような気がします。
最後の最後でびっくりな展開がありますが、かなりサクサク読めたのと、心がキュッとするところが随所に出てきます。
小説はなかなか読みませんが、読むと止まらないですね。